失敗を恐れるとセックスは失敗する

異性カップルのセックスは、夫婦や子供の縛りがあって、楽しくないな、と思いながら惰性で行うこともあります。しかし、同性カップルとなると、これと言った縛りがなくなるので、するかしないかも含めてかなり自由度が高くなります。やりたくなければしないというのが、彼らの基本スタイル。実際、一夜の関係を楽しむ人も多いです。彼らのようにセックスを楽しむ秘訣はなんなのでしょうか。

楽しめないセックスとは

セックスとは子供を作ることだけが目的ではありません。性欲を満たしたい、愛おしい人にもっと触れたい、触れられたい、行為をする理由はさまざまで、子供が欲しいときだけ、なんてもったいなさ過ぎます。

しかし、回数を重ねれば自然と「やってしまった」と思うようなセックスでの失敗を経験します。気分的に盛り上がらず、性器の反応が悪かった、我慢できずに放屁してしまったなんてこともあるでしょう。年をとれば、中折れのリスクも高まります。思い出せば、顔から火が出るような気持ちになりますね。1度でもセックスで苦い経験をすると、その思い出は折りに触れて蘇ります。

また同じ失敗をしたらどうしよう、と不安になりセックスを楽しむ気持ちがどこかへ飛んでいってしまうのです。不安やプレッシャーから行為に集中できず、失敗の原因になるという悪循環に陥ります。

失敗を楽しむセックスとは

勉強には必ず正解があります。テストで間違ったことを書けばバツをつけられるのは当たり前だとしても、授業で間違ったことを言えば、クラスメートに笑われるかもしれない、そんな不安を抱えるため、よほどの自信があっても、挙手して自分の意見を言うことはかなりの勇気がいりました。勉強では必ず正解を先生が教えてくれますが、セックスに限ってはそうではありません。

行為を楽しむ第1歩は、失敗や間違いを楽しむこと。 パートナーとより楽しめる方法が正解ですが、それはやってみなければわからないことが往々にしてあるからです。それなのに、間違いや失敗を恐れれば、何もできなくなります。授業で手を挙げられないのと同じ状況になるのです。

そもそも、セックスは同じパートナーと同じような触れ方をしても、反応はそのときそのときで異なるもの。 最初から何もできなければ、楽しめるポイントがわからず、必ずセックスは失敗します。 昨日はこれで信じられないくらい楽しめても今日はいまいち、なんてことはざらにあります。

失敗すればセックスが下手、感動が低いなんてレッテルが貼られ、男性として、女性としての自信が損なわれます。 失敗したくないと、焦ってペッティングを強くしたり、プレッシャーを感じていたりしては楽しめるものも楽しめません。

やがてこうしたプレッシャーが煩わしく、自慰行為の方が気楽でセックスよりも好ましく思うようになってしまうのです。 失敗を恐れずセックスを楽しみましょう。エラーとリトライを繰り返していくうちに、お互いがもっとも楽しめる方法が見つかるのです。難しく考える必要はありません。

触れたいのに、勃起や性欲が伴わないというように、体が気持ちについていかないなら、バイアグラを服用する方法もあります。今の体で足りないものがあるなら外から補えばいいのです。とは言え、薬を自己判断で服用するのは危険を伴うので必ず医師と相談しましょう。時間がたてば体や気持ちが変化するのは当然なので、セックスは同じやり方で、いつまでも楽しめるものではありません。大切なのは失敗しないことではなく、2人が楽しめることなのです。