「ゲイの見分け方」のウソ・ホント

基本的には、同性愛者かそうでないかといったことは、外見からは分からないはずです。しかし、同性愛者の社会には、生活や文化の中に、一般の社会とは違う部分があります。その特徴を色濃く持っている人を目ざとく見つけることができれば、少しだけ、特徴的なゲイを見つけることはできるようになるかもしれません。

外見

ゲイ業界では、男女の社会以上に、外見が出会いの成功率を大きく左右します。そのため、全体的に見るとオシャレな人の割合が多いと言えるでしょう。さらに、そのオシャレの種類にも注目。普通の社会とは好まれる物、流行する物が少し違います。一般社会に比べると、ピンク・緑・黄色など、目を引く明るい色が目立つ服装をしている人が、ゲイ業界では明らかに多いです。さらに、体型などでも細かくタイプが分かれるため、体型がはっきり分かる、若しくは素肌の露出が多い服を着ている人の方がどうしても多くなります。少し個性的な色使いの服を着ていて、体型が遠めに見ても明確に分かる服装は、ゲイ業界ではモテ要素の一つです。さらに、レインボーが同性愛・性同一性障害などの「セクシャルマイノリティ」全体のシンボルとして使われる柄であることから、人権問題などに関心があるゲイの中には、ワンポイント程度にいつもレインボーを取り入れている人もいます。

言動

最もよく耳にするのが、「可愛い」という言葉の感性が、普通の男性とゲイでは明らかに違うという点です。一般男性は大抵、「可愛い」という言葉を、小さい・幼い・弱いなど、守ってあげなければならないと感じるような物に対してしか使いません。例えば、子どもや動物、いかにも女の子らしい女性などです。しかし、一部のゲイはごく自然に、無機物に対しても「可愛い」という言葉を使います。女性の「可愛い」は男性には分からないと言いますが、ゲイ男性の一部には、その感性が無意識に理解できている人が多いようで、食べ物や洋服、インテリアに対してもすんなりと「可愛い」という表現ができてしまいます。おそらく、少し脳の構造が女性寄りなゲイのみに当てはまる特徴だと思われますが、男性の口から「可愛い」が出てきたら、何に対してそう言っているのか、少し注目してみると面白いかもしれません。

今回紹介したことは、あくまでも文化の違い、特徴的な部分のごく一部を説明したものです。もちろん、それぞれに当てはまっているからといって、その人がゲイだとは限りません。また、ゲイだからと言って、それは何も悪いことではないという事を忘れずに。くれぐれも、差別の対象をあぶりだすために使用しないようにしてくださいね。