ワンナイトラブの是非

kiss 友人や同僚など、よく知った人と何となく。街で偶然出会った人と。ワンナイトラブは、様々な所で起こりうるドリームです。どちらかと言えば、「ふしだら」「だらしない」「軽い」などというイメージが持たれやすい体験ではありますが、同性愛者の世界ではどうなのでしょうか。彼らが出会いによく使う掲示板から、様相を覗き見してみましょう。

レズビアンの場合

マイナビウーマンによるアンケートでは、なんと回答者の3割近くが「ワンナイトラブの経験がある」と答えています。しかし、同じ女性でも、レズビアンは意外におカタい生き物。業界最大手と言われるレズビアン向けの某掲示板には、身体だけの割り切った関係になる相手を募集するスレッドもあります。しかし、書き込みの頻度は最も人口の多い関東ですら、平均すると日に2件程度です。その中にはさらに、継続的な関係を求める人も含まれているので、一度限りで構わない、という人となると、もっと少ないという事になります。女性同士という組み合わせだからか、男×女や男×男ほどは性的な関係が発展しにくいのかもしれませんね。ただ、そのような状況なので、そういった関係を求めている人は必死です。そのため、一般の女性より確固たる意志を持ち、猛烈な勢いで相手を探していることもあります。

ゲイの場合

男女のカップルでは、大抵は男性の方が性欲が強いですよね。そんな強い性欲を持った者同士が愛し合うゲイの世界は、異性愛やレズビアンの世界と比べると、ワンナイトラブに対してはかなり寛容な文化を持っています。ゲイ向けの掲示板を見てみると、その掲示板サイトの設立趣旨に関わらず、必ず一定数はワンナイトラブのための出会いを求める書き込みが見られるほどです。また、それ専用のサイトも充実しています。個人でアイコンを使用できるようなSNSにおいては、性的なことを連想させるような、半裸や股間の自分撮り写真をアイコンにしている人もよく見られます。個々人の意識だけでなく、業界全体がワンナイトラブを肯定する向きが強いので、一対一での誠意あるお付き合いが基本になっている男女の世界や、精神的な繋がりの方を重視する傾向が比較的強いレズビアン業界に比べると、否定派の割合はグッと減ります。

ゲイとレズビアンを比べてみても、男女でこれだけワンナイトラブに対する温度に差があることが分かります。しかし、どちらにも共通しているのは、一夜限りの関係を良しとしている者同士の間では、タブー感などを持たず楽しんでいるということです。これらを頭に入れておくと、一般の男性が女性とそういう関係になろうと考える時にも、動きやすいのではないでしょうか。