ポジティブでいれば世界は開ける!

「GAY」という単語は、日本では男性同性愛者のみを指しますが、英語では女性も含む同性愛者全般を示します。元々は「明るい人々」というようなニュアンスの単語です。差別によって様々な苦難に遭ってきた同性愛者たち自身が、前を向いて明るく生きていこうという意思表示も含めて自称するようになった所から来ています。その歴史が表す通り、同性愛者の中には、普通の人々が持ち合わせていない前向きさを持った人も多いようです。ここは一つ、私たちが持ちがちな悩みを彼らにぶつけて、意見を聞いてみましょう。

悩み1:彼女がイッてくれない・・・私はヘタなのでしょうか?

Aさん(レズビアン)「そういう事言ってる男性って、たいてい前戯が全然足りないんですよ。挿入が至高だと思ってるから、前戯でたっぷりイカせるっていう感性がない。挿入がないビアンでもちゃんとイカせられるんだから、男性に出来ない訳がないんです。テクニックなんか無くても、ゆっくり時間をかけるくらいなら誰にでも出来るでしょう?ヘタなのかも、なんて自己否定をする前に、翌日に腕が筋肉痛になるくらい前戯に時間かけてみろって言いたいですね!まだ頑張れる余地があるのに凹んでるなんて、バカらしいでしょ」

Bさん(ゲイ)「女性の身体のことはよく分からないけど・・・男女のカップルさんって、あまりセックスについてお互いの要望言い合ったりしなさそうですよね。男同士だとすごく気軽に『もっと右』とか『もっと強く!』とか言うので、あまり気負わずにやれるし、見当違いのことをされてばかりって事もあまりないですよ。上手くいかないなら相手に聞けばいいだけじゃないですか。何をそんなに悩むことがありますか?」

当たり前のことしか言っていないように聞こえるけれど、共通しているのは「悩むより他にすることがあるだろう」という事のようですね。

悩み2:性欲が落ちてきました・・・もう歳なんでしょうか・・・

Bさん(ゲイ)「バイアグラでも何でも使ったらいいじゃないですか!男性ならいつかEDを経験するものだし、みんな普通に使ってますよ。年齢を理由にしてセックスから遠ざかるっていう発想がありません。やりたい事をやる為にどうしたらいいか、って所に全力を尽くしてますね、ゲイは」

Aさん(レズビアン)「というか、セックスってそんなに無理やりすることですか?愛し合ってるんだっていう実感がお互いに沸きさえすれば、手段は何でもいいでしょう。相手が性欲を持て余してるんだったら、男性が女性を満足させてあげるだけでもいいと思いますし。ビアンカップルは、どちらかが一方的に攻めるだけでも成立してる人たちが沢山いますよ。攻めるだけの子は、『性欲処理はオナニー、コミュニケーションはセックス』って完全に分けて考えてます。男性も、そういうやり方もあっていいんじゃないですかね?」

年齢を重ねれば身体が衰えるのは同性愛者も同じですが、全くそれを気にしている様子はありません。歳を取ったら取ったなりに、出来ることがあるから、ということでしょう。むしろゲイの人の方が心が傷つく機会は多く、EDなどの悩みにも直面しやすいのかも。だからこそ前向きにバイアグラなどの手段を利用しているのかもしれませんね。

私たちは、壁にぶつかるとシュンとしてつい悩んでしまいます。しかし、同性愛者たちのポジティブさを見習って、悩むよりも他にすることを考えるという姿勢は、身に付けた方が良いのかもしれませんね。