普段何して生きてるんですか?

「同性愛者」と聞くと、同性と性行為に耽っているようなシーンしか思いつかない人も、多いのではないでしょうか。もちろん、同性とセックスも行うのが同性愛者ですから、その想像自体は別に間違いではありません。ですが、それ以外の時間は、彼らは何をしているのでしょうか?根本的だけれど素朴な一般人の疑問に、赤裸々に答えてもらいました。
で、私たちの生活の中に溶け込んで暮らしているはずです。

ゲイ男性(21歳)の場合

「僕は地方の大学生です。通学に2時間ほどかかる大学に、実家から通っています。朝は6時に起き、電車に揺られて大学に行き、今は朝から晩まで卒論に追い回される生活です。息抜きとして、休日には趣味で入っている吹奏楽サークルで、楽器を吹いています。学生と社会人が混合でやっている、普通のサークルですよ。彼氏もいますが、向こうも僕も忙しくて、最近のデートはもっぱら家でダラダラ。もうすぐ彼が進学で遠距離になってしまうので、離れても僕のことを忘れないでいてくれるように、ご飯を作ってあげたり、身の回りの世話をしてあげたりして、恩を売ることに精を出してます(笑)」
なんとも大学生らしい、微笑ましい暮らしぶりですね。先日は誕生日で、普段は行かないようなちょっと良いお店で、ディナーをしたそうです。 で、私たちの生活の中に溶け込んで暮らしているはずです。

レズビアン女性(25歳)の場合

「会社で総務の仕事をしています。現場と管理部を合わせても20人いない小さな会社なので、総務とは言っても実質、何でも屋です。まだ転職して半年なのですが、最近は少し責任ある仕事も任せてもらえるようになってきて、忙しいなりに嬉しく思っています。家に帰ったら、ご飯を作ってパートナーに食べさせるのも仕事。相手は、掃除や細々した家事はしてくれるのですが、料理はサッパリなので、どんなに残業していても、食事だけは私の担当です。簡単なものでいいから作ってくれたら、もう少し楽になるんですけどねぇ(苦笑)休日は、パートナーがバイク好きなので、よくツーリングに連れて行ってもらいますよ。小旅行した先で食材を買ってきて、家で美味しいご飯を作るのも趣味の一つです」
苦笑しながらもあまり不満そうではない辺り、きちんと分担はできているのでしょうね。仕事に家事に奮闘しながら、遊びも目一杯。元気な若い女性の姿でした。

実際の中身を見てみると、普通の人の生活と全く変わらないことが、お分かりいただけたかと思います。同性愛者は、そんなに特別な人種ではありません。そんな感性で周りを見ていると、普通に暮らしている同性愛者の存在に気付くことができるかもしれません。